タンパク質機能拡張プローブによる生体分子フォールディング・修飾状態の可視化

研究課題情報

体系的番号
JP25H02281 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25H02281
研究種目
学術変革領域研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
7,280,000 円 (直接経費: 5,600,000 円 間接経費: 1,680,000 円)

研究概要

本研究では、合成蛍光色素を利用することで、タンパク質の機能を拡張し、内在性の生体高分子のフォールディングや化学修飾の状態を可視化するSemisyntheticプロテインプローブを開発する。このプローブを開発するために、我々が独自に開発してきたPYPタグタンパク質ラベル化法を駆使する。このプローブを用いて、小胞体ストレス時に起こるタンパク質のミスフォールディングを可視化するとともに、ICF症候群と呼ばれる免疫不全症に関与するDNAのヘミメチル化を可視化する。これらの研究により、化学を基盤としてタンパク質のポテンシャルを引き出す新たな学理を構築し、タンパク質デザインの新機軸を打ち出す。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ