高温超伝導線材・導体・コイル巻線の評価技術の体系化と高信頼性マグネットへの展開
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H05617
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H05617
- 研究種目
- 基盤研究(S)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 大区分C
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-06-26 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 199,940,000 円 (直接経費: 153,800,000 円 間接経費: 46,140,000 円)
研究概要
希土類系高温超伝導線材はその優れた特性により、液体ヘリウムを必要としないマグネット等への応用が期待されている。しかしながら、長尺線材の局所不均一性やマグネット巻線時の不安定性が顕在化しており、その機構はまだほとんど解明されていないばかりか、その為の方法すら明らかとなっていない。本研究では、申請者等がこれまで開発した超伝導線材、導体、コイルの欠陥検出や電流輸送特性評価手法を体系化すると共に、これまで独立に進められてきた線材、導体、コイルの開発を融合し、線材性能に応じた導体、コイル化技術の開発と線材仕様の最適化によって、ロバスト性の飛躍的向上と低コスト化、さらにマグネットの高信頼性を実現する。