局在プラズモンシートによる細胞接着ナノ界面の超解像度ライブセルイメージング
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H05627
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H05627
- 研究種目
- 基盤研究(S)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 大区分D
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-06-26 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 193,830,000 円 (直接経費: 149,100,000 円 間接経費: 44,730,000 円)
研究概要
AIを使った画像解析技術の飛躍的進歩は医療診断分野にパラダイムシフトを起こしつつある。大量の画像を高速で処置できるようになった今、次に必要とされるのは、高度情報処理技術に見合った高品質の画像情報である。我々は、独自技術である金属微粒子自己組織化により作製した「局在プラズモンシート」の光閉じ込めおよび蛍光増強効果により、ナノ界面(埋もれた界面)における生細胞の分子ダイナミクスを超解像度で高速イメージングできる技術開発を進めている。細胞接着界面における分子レベルでの反応を明らかにすることで、基礎生化学・医学的課題に対して新たな情報を提供することを目的とする。