理論・計算・データ科学による蓄電固体界面イオンダイナミクスの機構解明

  • 館山 佳尚
    研究代表者
    国立研究開発法人物質・材料研究機構
  • 中山 将伸
    研究分担者/共同研究者
    名古屋工業大学
  • 武藤 俊介
    研究分担者/共同研究者
    名古屋大学
  • 井上 元
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • DAM HieuChi
    研究分担者/共同研究者
    北陸先端科学技術大学院大学

研究課題情報

体系的番号
JP19H05815
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
19H05815
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 理工系
研究機関
  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構
研究期間 (年度)
2019-06-28 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
222,300,000 円 (直接経費: 171,000,000 円 間接経費: 51,300,000 円)

研究概要

蓄電固体材料内の界面では、しばしば特異的なイオンの振舞い(輸送や蓄積)が観測されている。これらは界面付近の電子状態、構造および可動イオン状態の変調が絡み合って生じると予想されるが、既存の電気化学・半導体物理の理論ではこのような複雑な相関を扱うことは未だ難しく、そのメカニズムはわかっていない。本研究では、ナノスケール第一原理計算、高精度メソスケール計算、サブミクロンスケール実験データに関するデータ駆動型AI解析を有機的に組み合わせることでイオンの振舞いをマルチスケールで明らかにする。さらに得られた知見をもとに、電子状態・イオンダイナミクスの相関をより高度に扱える界面理論の構築に取り組む。

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