ウイルス様粒子(VLP)表面への抗原提示法を用いた次世代型ワクチンの開発
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- 増田 亮津
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19J21617
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19J21617
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39050:昆虫科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-25 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,400,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
本研究は豚サーコウイルス2型(PCV2)のウイルス様粒子(VLP)の表面に豚流行性下痢病ウイルス(PEDV)のスパイク(S)抗原又は豚繁殖呼吸障害症候群ウイルス(PRRSV)のグリコプロテイン5(GP5)抗原をディスプレイすることで次世代型のワクチンを作り上げることである。そこで(1)ディスプレイ用抗原のカイコでの高効率生産、(2)九州大学のカイコ系統ライブラリーを利用したカイコの組換えタンパク質生産性の差異の原因探索、(3)タンパク質間のグルタミン残基とリジン残基を架橋する酵素である微生物由来トランスグルタミナーゼ (MTG)を用いた抗原提示VLPワクチン作製を課題として研究を進める。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040848250604121344
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN