細胞周期離脱癌/再進入癌を標的とする免疫監視機構構築による癌再発の制御

研究課題情報

体系的番号
JP19K22662 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19K22662
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2019-06-28 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)

研究概要

長期間完全寛解後に再発する症例が存在するということは、G0癌細胞や細胞周期再進入癌細胞の抗原性が低下し、免疫監視機構が不十分だからである、と我々は概念的に理解している。本研究では、この概念を機序解析可能な細胞周期離脱(G0)癌/再進入癌モデルを作成して科学的に立証する。即ち、細胞周期離脱(G0)癌/再進入癌に特異的な癌抗原を同定し細胞性免疫を惹起し、免疫監視機構を構築することによる「癌再発制御」の可能性を検証する。本研究成果は、癌腫横断的・包括的な根治切除術後の再発予防治療開発に大きく寄与する。

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