考古地磁気年代推定法の東アジアへの展開:過去3500年間の新たな連続指標の確立

研究課題情報

体系的番号
JP20H00028
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20H00028
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
44,980,000 円 (直接経費: 34,600,000 円 間接経費: 10,380,000 円)

研究概要

本研究では、地磁気の強さの「永年変化」を用いた過去3500年間(縄文時代後晩期以降)の遺跡・遺物の年代の決定方法を確立する。そのため、従来あまり利用されてこなかった土器片・甕棺・瓦などを主な資料とし、新手法である「綱川―ショー法」を用いて地磁気強度の推定を行い、地磁気強度変化の標準曲線を構築する。この地磁気強度永年変化曲線は東アジアの遺物・遺跡の新たな年代指標となると考えられる。

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