選挙と政治暴力:計量テキスト分析と実験に基づく地域間比較
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H00067 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20H00067
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分6:政治学およびその関連分野
- 研究機関
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- 早稲田大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 44,070,000 円 (直接経費: 33,900,000 円 間接経費: 10,170,000 円)
研究概要
本研究は、多民族・多宗派の国家における選挙暴力を研究対象とし、選挙において政党や政治家は有権者に対してどのような働きかけを行い、どのような条件下で選挙暴力が発生するのかを、最先端の分析手法を用いて明らかにすることを目的とする。具体的には、計量テキスト分析、サーベイ実験、実験室実験という3つの方法を用い、バルカン、中央アジア、東南アジア、中東、アフリカから各1ヶ国を選び、合計5ヶ国で調査を実施して実証的なデータを収集する。各国での調査によって得られたデータに基づき、各国ごとの実証分析およびその結果を踏まえた地域間比較を行い、説得的な因果推論を行うことを目指す。