顕生代における宇宙塵大量流入イベントと地球環境への影響
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H00203
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H00203
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 44,850,000 円 (直接経費: 34,500,000 円 間接経費: 10,350,000 円)
研究概要
顕生代には地球への宇宙塵フラックス(流入量)が突発的に増加するイベントが知られており,それらと大量絶滅との関連性が指摘されている.しかし宇宙塵フラックス増加の原因や地球環境に与える影響については,ほとんど何もわかっていない.本研究では,顕生代における宇宙塵大量流入イベントの頻度や原因を高精度の同位体分析からつきとめ,その増加がどのような環境変動を引き起こしたのかを全岩化学組成の多変量解析から解明する.本研究を基礎として,宇宙塵フラックスの増減が,過去の地球環境や生命の歴史にどのような影響を与えてきたのかといった全く新しい研究展開が期待できる.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040848250647696000
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN