日本式教育の海外往還による多文化革新カリキュラムの構築に関する国際比較研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H01644
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H01644
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09020:教育社会学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)
研究概要
本研究は日本の学校教育の特徴ある取組が海外の日本式学校でどのように受容されているのかを明らかにし、多文化な学校カリキュラムへの再編とそれを推進する組織及びプロセスを明らかにする。また、海外への輸出と往還により日本と海外の教育文化が融合した新時代の多文化カリキュラムへの改革の方向性を提示する。研究対象国は、中国、ベトナム、タイ、モンゴルの中等教育段階を中心にし、日本式学校教育を取り入れた多文化国際学校と海外の日本式高等工業専門学校、そしてその往還による取組と国内高専の教育改革を調査研究することで、今後のグローバルICT社会に求められるカリキュラム等の形成とその組織体制への改革展開を明らかにする。