細胞核・細胞質内分子夾雑系定量評価法の開発
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- 加地 範匡
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H04714
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H04714
- 研究種目
- 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 理工系
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 10,010,000 円 (直接経費: 7,700,000 円 間接経費: 2,310,000 円)
研究概要
細胞内は、分子クラウディング状態とよばれる高分子が300-400 mg/mLという高濃度で存在する状態にあり、タンパク質間やタンパク質・DNA間での相互作用における熱力学的状態や反応速度は、希薄溶液であるin vitroにおける状態とは大きく異なることが知られている。本研究では、細胞が細胞核よりも狭い数μmの間隙を移動中、細胞核膜が破裂して細胞核内包物が細胞質に放出される現象を利用して、細胞核内と細胞質内の分子夾雑環境の差異を定量的に評価する方法・デバイスを構築する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040848250650203264
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB