ゲノム情報の複製正確性維持機構と非ゲノム情報維持反応のクロストークの解明

研究課題情報

体系的番号
JP20H05392 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20H05392
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 生物系
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
8,320,000 円 (直接経費: 6,400,000 円 間接経費: 1,920,000 円)

研究概要

DNA複製の際に誤った塩基が取り込まれるとミスマッチ塩基を生じる。それらはミスマッチ修復(MMR)により効率よく修復されるが、その修復効率はヘテロクロマチン領域で低く、ユークロマチン領域で高いことが分かってきた。一方で、クロマチン構造はMMRにとって本質的に阻害的であり、クロマチンリモデリング因子Smarcad1などの補助因子がクロマチン構造を排除してMMRを促進する。本研究では、クロマチンの環境、特にクロマチンを構成するヒストンの修飾がMMRの効率に及ぼす影響とその背後にあるメカニズム、及びその逆に、MMRがクロマチン構造を排除する事でヒストン修飾などの維持に及ぼす影響を明らかにする。

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