高力アルミニウム合金の局所的な水素脆化発生条件の解明
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- 藤原 比呂
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20J11740
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20J11740
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分18010:材料力学および機械材料関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-24 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 1,700,000 円 (直接経費: 1,700,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
金属中に存在する水素は、材料を脆化させ材料特性に著しい影響を及ぼす。次世代の高強度アルミニウム合金の開発が望まれている中で、高強度化を実現し、実用材料としての信頼性を向上させるためには、この現象を理解することが避けられない。実験と数値解析を組合わせることで、変形中の水素濃度変化の定量評価が可能な手法として確立する。この手法により、脆化の発生点での水素濃度を含む必要不可欠な情報を把握することが可能となる。取得した情報を基に、水素による脆化の発生基準を定量的に解明する研究である。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040848250650720896
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB