自家和合性を獲得した四倍体ロコトトウガラシの自家受粉における着果不良の要因解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K06017 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K06017
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39030:園芸科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
南米アンデス原産のロコトトウガラシ(ロコト)はピーマンに似た果形をもつ辛みの強いトウガラシだが,果肉に水分が多く新たな利用が期待できるトウガラシである.ただ,ロコトは自家不和合性を示すためその打破が必要であった.我々はロコト種子をコルヒチン処理することで自家和合性をもつ四倍体の獲得に成功した.しかし,四倍体ロコトの自家受粉での着果率は他家受粉に比べて有意に低かった.本研究では四倍体ロコトの自家受粉にみられる着果不良の要因解明とその打破を目的とした.