MRI高分解能T1マップとデュアルエナジーCTによる右室線維化定量評価法の確立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K08449
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K08449
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53020:循環器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
Fallot四徴症は心内修復術後も肺動脈弁閉鎖不全/狭窄により慢性的な右室負荷が残存し、成人期に右室機能不全、致死性不整脈を生じうる。これに対する肺動脈弁置換術の手術適応は世界的に見ても未だに定まっていない。本研究では、肺動脈弁置換術中の右室心筋生検組織と、MRI高分解能T1 mappingやDual-energy CTといった最新の画像診断技術を用いて、右室心筋線維化の重症度を非侵襲的、定量的に正確に評価する手法を確立する。Fallot四徴症の再手術適応判断はもちろん、肺高血圧症の治療効果判定などにも新たに安全かつ有用な指標を提供し、ガイドライン改訂/患者予後改善に寄与することを目指す。