転移性神経芽腫シンジェニックマウスモデルによる外科治療戦略の最適化研究

研究課題情報

体系的番号
JP20K08988 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20K08988
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
  • 京都府立医科大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)

研究概要

本研究の目的は,活動性転移を有する神経芽腫において局所腫瘍切除が転移巣に及ぼす影響を明らかにすることである.申請者らの開発した転移性神経芽腫シンジェニックマウスモデルは,局所腫瘍切除後に遠隔転移を有した状態で一定期間観察が可能であり,さらに自然免疫・獲得免疫を完全に保持しており,手術に対する生体反応などの観点からより臨床に近い変化が観察可能である.腫瘍原発巣切除の転移巣に与える現象として,Concomitant tumorresistance現象との関連に着目し,局所腫瘍切除に伴う個体への免疫学的影響,転移巣の組織学的変化,化学療法と腫瘍切除のタイミングによる転移巣への影響について解析を行う.

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ