アジアにおける大腸癌死亡率低下を目指した持続可能な国際遠隔医療教育
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K10321
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K10321
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
近年、大腸内視鏡検査を行う医師の技術によって大腸癌の予防効果が大きく異なることが明らかになったが、アジアでは日本や欧米に比べて大腸内視鏡検査の質を表す腺腫発見率が総じて低く、内視鏡医間の技術や知識の差が大きいことが推察される。以前から日本の医師が大腸内視鏡検査の直接指導を行っているが、散発的な教育の効果は十分とは言い難い。そこで、アジア各国を接続して大腸癌に関するカンファレンスを定期的に開催することで継続的かつ効率的教育プログラムを構築し、アジアにおける大腸癌診療における格差を解消した上で早期発見率の向上に寄与できるかを明らかにし、大腸癌死亡率の低下を目指す。