統計的ダイバージェンスに基づくモデル評価規準の開発と規準に対する評価
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- 倉田 澄人
- Principal Investigator
- 九州大学
About this project
- Japan Grant Number
- JP20K19753
- Funding Program
- Grants-in-Aid for Scientific Research
- Funding organization
- Japan Society for the Promotion of Science
- Project/Area Number
- 20K19753
- Research Category
- Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- Allocation Type
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- Multi-year Fund
- Review Section / Research Field
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- Basic Section 60030:Statistical science-related
- Research Institution
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- Kyushu University
- The University of Tokyo
- Project Period (FY)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- Project Status
- Granted
- Budget Amount*help
- 3,120,000 Yen (Direct Cost: 2,400,000 Yen Indirect Cost: 720,000 Yen)
Research Abstract
例えば突出した能力を持った被験者だったり、例えば個性的な回答であったり、例えば観測機器の一時的な故障であったり、或いは人的ミスであったり―現実世界のデータには、様々な由来を持った「外れ値」が付き纏う。 「外れ値」には明確な定義を与え難く、またその発生を防ぐことは事実上不可能であり、これに対する頑健性を明確化することも容易ではない。本研究では、外れ値が混入していたとしても頑健な解析を為せるような手法について、特に統計的ダイバージェンスに基づいたモデル選択を中心に検討する。 加えて、頑健性を筆頭とした「規準の良さ」についての考察を行い、多様な場面、設定下で、「評価規準を評価する為の規準」を構築する。
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1040848250659400192
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- KAKEN
- IRDB