金属酸化物の酸化特性を利用しためっき廃液処理と肥料製造プロセスの開発
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- 永長 久寛
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K21866
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K21866
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分64:環境保全対策およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-07-30 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)
研究概要
リン化合物は化学工業から農業用肥料まで幅広く使用される汎用製品であるが、枯渇性の資源である一方、環境中に排出されると海水の汚染につながるため、排水処理方法の高度化が求められている.本研究では、産業界から排出されるリン資源の回収と再利用、肥料化を目的として、めっき廃液中のホスフィン酸イオンを効率よく亜リン酸イオンに転換する触媒酸化還元サイクルを構築する.