磁性ナノ粒子のダイナミクス解明が拓く革新的診断治療技術
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H05652
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H05652
- 研究種目
- 基盤研究(S)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 大区分C
- 研究機関
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- 横浜国立大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-08-31 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 196,560,000 円 (直接経費: 151,200,000 円 間接経費: 45,360,000 円)
研究概要
磁性ナノ粒子を用いた新しい診断治療技術に関する研究課題である。腫瘍等に集積させた磁性ナノ粒子に体外から比較的低い周波数の交流磁界を印加し、そのときに生じる磁気信号を検出することにより体内の画像診断が可能となる。また、より高い周波数の交流磁界を印加すると磁性ナノ粒子が発熱する。この発熱は癌の温熱治療(ハイパーサーミア)に利用することができる。交流磁界に対する磁性ナノ粒子の磁化応答(ダイナミクス)を解明し、これら診断治療の実用を目指す。