主語の構造的位置とラベリング分析の実証的研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K00586
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K00586
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分02080:英語学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
主語の構造的位置に関しては生成文法の理論的枠組みにおいて様々に論じられてきたが、顕在的な(派生)位置に関しては、言語、構文により様々な提案があるものの、いまだに十分に解決されていない。本研究は、日・英語を中心に主語の構造的位置と、それに伴うラベリングと格付与のメカニズムの解明を行うものである。特に、Chomsky (2013, 2015)が提唱するラベリングアルゴリズム(LA)の予測に反すると思われる主語位置について格、省略、移動、節の定形性、方言データ、ならびに幼児の言語獲得データに基づき考察し、主語の位置を確定すると同時にその背後にある理論的根拠を探求する。