加齢黄斑変性初期病態モデルにおける網羅的脂質代謝解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K09702
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K09702
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56060:眼科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
加齢黄斑変性 (AMD)では、網膜色素上皮細胞 (RPE) の基底膜下にドルーゼンが生じるが、その形成機序については不明な点が多い。我々はこれまでにAMD患者のRPEでLAMP2が減少している事とLAMP2欠損マウスでドルーゼン様の沈着物が生じる事を明らかにし、初期AMDの新たな病態モデルとして報告した。本研究では、このモデル動物を用いて網膜・脈絡膜の網羅的脂質代謝解析と補体活性化の分子機構解析により、AMDの病態を明らかにし、新しい治療標的の探索を行いたい。