「抄物コーパス」の構築とコーパスを応用した日本語史研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H04349 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21H04349
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-05 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 41,730,000 円 (直接経費: 32,100,000 円 間接経費: 9,630,000 円)
研究概要
本研究は、日本語史上の大きな転換期を示す中世後期の重要資料「抄物」について、①コーパスの構築と公開、②コーパスの応用研究、という2つのアプローチを行うものである。①については、代表的な抄物を対象としたコーパスを構築・一般公開し、これまで空白となっていた15, 16世紀の日本語の定量的・客観的な分析を可能なものとする。本文批判を徹底的に行なったうえで、これまでのコーパス構築のノウハウを活かし、コーパス化の作業を進める。②については、文法・語彙・表記・類型論的研究など多方面にわたって、「抄物コーパス」を利用した室町時代語研究、さらには通時コーパスを応用した総合的な日本語史研究を行う。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040850857190390016
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB