油状ナノ分散化技術を利用した非侵襲性経皮ワクチンの創製
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H04631
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H04631
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分27:化学工学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-05 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 42,510,000 円 (直接経費: 32,700,000 円 間接経費: 9,810,000 円)
研究概要
本研究では、抗原タンパク質に油状ナノ分散化技術(Solid-in-Oil(S/O)技術)を応用し、今まで注射でしか投与できなかったワクチンを塗り薬として投与できる“塗布型ワクチン”を構築する。申請者は現在までに、独自に開発したS/O技術を利用し、生体分子の皮膚浸透性の向上および免疫付与に成功した。本研究では、これまでに誰も成し遂げたことのない社会実装可能な高効率経皮免疫システムを構築し、予防医療のパラダイムシフトを起こし、日本の医療費を大幅に削減するとともに人々のQOL向上へ貢献する。