プラットフォームをめぐる情報法理論の構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K01276 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21K01276
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分05070:新領域法学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
本研究の核心に置かれるのは、検索エンジンやソーシャルメディアを「プラットフォーム」という概念により把握し、それらに対して固有の規制を課すべき根拠・理由は何なのか、従来から情報法で議論されてきた情報流通の媒介者、データの集積者、アーキテクチャの設計者とプラットフォーム事業者とは何が異なりどこが異ならないのか、プラットフォーム規制に固有の問題は何であり、そのためにいかなる制度設計が求められるのかという問いである。以上の問題意識を踏まえ、本研究は、インターネット上のプラットフォームをめぐる情報法の理論体系を構築し、適切なプラットフォーム規制のための制度設計の枠組みを提示する。