生体膜リン脂質に着目した抗がん薬誘発末梢神経障害予防/治療薬の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K06670
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K06670
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分47060:医療薬学関連
- 研究機関
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- 和歌山県立医科大学
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
オキサリプラチンなどの抗がん薬は、高頻度で末梢神経障害(手足のしびれや痛みなど)を引き起こしてがん患者の日常生活の質を著しく低下させるだけではなく、重篤例ではがん治療の継続が出来ず、医療現場で切実な問題となっている。しかし、抗がん薬誘発末梢神経障害の有効な予防/治療薬はなく、医療ニーズが満たされていない疾患(副作用)である。本研究では、神経障害の病態形成や神経再生に関与する生体膜リン脂質に着目し、新たな抗がん薬誘発末梢神経障害予防/治療薬の開発を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040850857197896704
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN