悪臭が香りの引き立て役となる仕組みの解明
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- 稲垣 成矩
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H02140
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H02140
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分38050:食品科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 18,200,000 円 (直接経費: 14,000,000 円 間接経費: 4,200,000 円)
研究概要
しばしば“悪臭”と形容される匂いを足すと、それまでの香りよりも遥かに良い香りに変わることや、異なる香りに変わることがある。しかしながら、その具体的なメカニズムは明らかになっていない。そこで本研究では、低濃度の悪臭物質が、特定の嗅覚受容体の活動を相乗的に増強することで、動物の嗅覚を調整している可能性について検証する。本研究によって、悪臭が香りの引き立て役となるメカニズムが明らかになり、食品業界や香料業界における新規香料の開発につながると期待される。