PTPN3を標的とした新規頭頚部扁平上皮癌治療の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K09583
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K09583
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
我々は、活性化リンパ球において発現が亢進するチロシン脱リン酸化酵素:protein tyrosine phosphatase non-receptor type3 (PTPN3)の抑制により、活性化リンパ球の増殖能、運動能、細胞傷害活性が亢進することを新たに見出した。一方、PTPN3分子は頭頚部扁平上皮癌においても発現しており、頭頚部扁平上皮癌におけるPTPN3の生物学的意義は未だ不明である。本研究の目的は頭頚部扁平上皮癌の新規治療法開発のために、「PTPN3分子が頭頚部扁平上皮癌に対する1) 診断補助因子、2) 予後予測因子、および3) 治療標的分子となり得るかを検証する」ことである。