ひきこもりの生物心理社会的病態理解に基づく多元的な支援法開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22H00494
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22H00494
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 42,250,000 円 (直接経費: 32,500,000 円 間接経費: 9,750,000 円)
研究概要
本研究では、世界初のひきこもり研究外来を拠点として、地域のひきこもり支援機関ネットワークを最大限活用し、分担研究者との連携により、1.ひきこもりの生物学的因子(モデルマウス解析含む)、2.心理学的因子、3.社会的因子を同定し、それらの相互関係も明らかにし、見出された複合的な因子を手がかりにして、心理社会的介入に加えて栄養療法・運動療法なども組み合わせた抜本的なひきこもり治療法を開発する。直接会うことが困難なひきこもり者のデータ取得をスムーズにするために遠隔操作ロボットやアバターなどのICT技術を最大限活用する。