末梢性T細胞リンパ腫非特定型のゲノム変異が微小環境に及ぼす影響と新規治療開発

研究課題情報

体系的番号
JP22K08479 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
22K08479
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)

研究概要

PTCL-NOSは、5年生存率は30%前後と極めて予後不良な疾患である。申請者らは先行研究を通じ、腫瘍細胞の細胞起源ではなく、微小環境中の免疫細胞の構成によって、その予後が大きく層別化されることを見出した。この知見とゲノム変異を組み合わせることで、PTCL-NOSにおける、①ゲノム変異と微小環境遺伝子発現変化を加味したより精確な予後層別化モデルを確立すること ②ゲノム変異で分類される集団が特徴的な微小環境をどのように形成しているのか、そのクロストークを明らかにすること ③治療標的となるようなシグナル伝達経路や分子を同定し、有効性のある新規治療法の開発を行うことを、本研究課題の目標とする。

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