冠動脈静止期間自動抽出技術と超解像技術による高精細冠動脈MRA撮像技術の研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K07646
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K07646
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分52040:放射線科学関連
- 研究機関
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- 杏林大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
冠動脈MRA(磁気共鳴血管撮影法)は、虚血性心疾患における冠動脈の非侵襲的な形態診断法として期待されているが、撮像に煩雑な手順を要するため、高画質化と共に検査の簡素化・短時間化が求められている。 本研究では、まず冠動脈の静止期間を、自動で正確かつ操作者依存性なく検出できる、1)冠動脈静止期間自動抽出技術(高精度動き検出技術 + 静止期間自動判定技術)の研究を行う。次に少数データから高い空間分解能の冠動脈MRAを再構築できる、深層学習と超解像技術に基づいた、2)高精細画像再構成技術の研究を行い、これらの技術の統合により、より簡便で高精細な画像が得られる、高精細冠動脈MRA撮像技術の完成を目指す。