カイコ断片染色体を利用した人工染色体作製と断片染色体脱落率決定因子の同定
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- 日野 真人
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K14900
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K14900
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39050:昆虫科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 3,640,000 円 (直接経費: 2,800,000 円 間接経費: 840,000 円)
研究概要
カイコは重要な実験昆虫、産業昆虫の1つであり、有用組換えタンパク質生産などに利用されている。その中で、大量の外来遺伝子導入が必要とされているが、大量の遺伝子導入手法は確立されておらず、システムの開発が求められている。そこで、本研究ではカイコまだら系統の持つサイズの小さな断片染色体を利用し大量遺伝子導入に使用可能なカイコ人工染色体作製を試みる。また、複数のまだら系統が存在し、系統によっては断片染色体が細胞から脱落しやすい。そこで、本研究では複数の断片染色体を比較解析し、カイコ細胞において染色体が維持されるのに必要な領域を決定する。