時間分解X線イメージングによる非構造化データを用いた凝固ダイナミクスの定量的解析
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22H04963
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22H04963
- 研究種目
- 基盤研究(S)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 大区分D
- 研究機関
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- 京都大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-27 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 152,490,000 円 (直接経費: 117,300,000 円 間接経費: 35,190,000 円)
研究概要
SPring-8の放射光を用いて金属材料の凝固過程を高精度に観察できつつある。時間分解トモグラフィー(4D-CT)とX線回折測定(XRD)を組み合わせた独創的な観察手法とフェーズフィールドモデル(PFM)を用いた逐次型・時間発展型再構成手法を開発し、非構造化データと定義する詳細な凝固組織形成の時間発展データの獲得と凝固現象を支配する物性値の決定を目指す。これらの非構造化データを詳細に解析して、鉄鋼材料などの凝固組織形成、鋳造欠陥形成に密接に関わる固液共存体に特有の変形ダイナミクスの学理を構築する。また、非構造化データの研究者間の共有も目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040854882550385024
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN