正常子宮内膜の老化とがん化を分けるメカニズムの解明
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- 加藤 聖子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K19604 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22K19604
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-06-30 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 5,850,000 円 (直接経費: 4,500,000 円 間接経費: 1,350,000 円)
研究概要
子宮体癌は最近増加しており、好発年齢は閉経前後である。これまでの知見から、加齢により子宮内膜細胞は、幹細胞性が低下し細胞老化が誘導されるが、遺伝子変異が生じた細胞を細胞死誘導や細胞競合により排除する機能が低下すると、異常細胞が蓄積し子宮体癌の発生に繋がるのではないかと考えた。本研究では、子宮内膜の老化とがん化を分けるメカニズムを、細胞死誘導や細胞競合に及ぼす影響の観点から解明する。