最先端スクリーニング技術によるMHCクラスIを標的とした新規ウイルス治療薬の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22KK0112 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22KK0112
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
- 研究機関
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- 北海道大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-10-07 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 20,150,000 円 (直接経費: 15,500,000 円 間接経費: 4,650,000 円)
研究概要
ヒトHLA分子特に、MHCクラスIと言われる分子群は、ウイルス感染時にウイルス抗原をリンパ球に提示し、感染状態を知らせる為に必須であり、感染細胞およびウイルスの排除に必要な仕組みである。このため、多くのウイルスがMHCクラスIのメカニズムを抑えて、免疫から逃避し、感染を維持しようとする。COVID19を引き起こすSARS-CoV-2ウイルスはそのうちの一つである。MHCクラスIを増強することはウイルス治療に直結するにも関わらず、現在まで治療薬としての開発は進んでいない。Baylor医科大学の創薬部門とTexasA&M 大学の微生物免疫部門との共同研究により治療薬の開発に取り組む。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040856738297679488
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN