①研究の主たる材料は、上記漢学者の詩文集であるために、これを読解、分析する。 ②重野安繹、久米邦武、阪谷朗廬、中村敬宇、小中村清矩、並びに宮崎道三郎の遺した未刊行の原史料に就いて、東京大学史料編纂所、久米美術館、国立国会図書館憲政資料室、東北大学狩野文庫、成蹊大学、東京大学附属綜合図書館、早稲田大学図書館柳田泉文庫等の所蔵貴館に赴き、撮影ないし筆写の上に分析を加える。 ③以上の作業を行った後、最終年度に綜合して結論を出す。