肝細胞癌術後再発における転移・悪性度獲得の機序解明と革新的治療戦略の構築

研究課題情報

体系的番号
JP23K08214
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K08214
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)

研究概要

肝細胞癌の予後は他の癌腫に比較し不良である。近年、肝細胞癌にVETCを有するサブタイプが存在することが報告され、我々はVETCが肝切除術・肝移植術の術後予後不良因子であり免疫チェックポイント阻害剤の不応因子となることを示唆した。他方、転写抑制因子capicuaが低発現により浸潤能・遊走能を亢進させ悪性度獲得に寄与すること、術後予後不良因子であることを明らかとした。VETC及びcapicua不活性化がソラフェニブ感受性に関与すると報告されているが、両者の関連性を検討した研究は存在しない。本研究では、VETC形成におけるcapicua関与のメカニズム、両者による薬剤耐性獲得のメカニズムを解明する。

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