脂質の質と性差に着目した脂質指標と心血管病・認知症との関連:久山町研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K09717
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K09717
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)
研究概要
わが国では、高齢人口の増加に伴い介護を要する患者数が増加し、医学・社会的な問題となっている。要介護状態の原因疾患として心血管病や認知症が挙げられ、脂質異常症は心血管病の主たる危険因子であるため、その管理が重要である。 脂質異常症の心血管病へ与える影響には性差があると考えられている。脂質指標には、LDLコレステロールをはじめ様々な指標があり、これらの組成に性差があるか、それが疾病発症に与える影響について検討した報告は少ない。そこで本研究課題では福岡県久山町の地域住民を対象とした疫学研究の成績を用いて、各脂質指標の組成の男女差について明らかにし、その心血管病、認知症との関連について縦断的に検討する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040858752028071040
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN