本研究では、日本沖合、インド洋、北太平洋の表層~深層(0-1000 m)を対象として、CTD 観測と海水サンプルによるマイクロプラスチック(MPs)の採集を行う。各海域、各深度で得られたMPsの存在量やサイズ、材質等をCTDの観測データから推測される混合や水塊、海流等と照らし合わせ、海表面下におけるMPsの鉛直分布に影響をもたらす要因について明らかにする。また、調査船舶クリーンブース内にて海水サンプルからMPsを回収し、その回収精度を調べることによって、従来よりもサンプル輸送時のコンタミネーションが少なく、かつ揺れのある船内においても危険のない高精度なMPs回収方法の確立を目指す。