骨粗鬆症の悪環境を逆手に取って治療するハニカム人工骨の開発

研究課題情報

体系的番号
JP23K18593 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K18593
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分90:人間医工学およびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2023-06-30 〜 2026-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)

研究概要

世界的な高齢化に伴い、骨粗鬆症の患者が急増している。骨粗鬆症になると、骨の量と強度が減少し、転倒やくしゃみといった僅かな衝撃でも骨折してしまう。さらに、骨粗鬆症による骨折が原因で寝たきりになり、認知症につながることも知られている。骨粗鬆症の治療では、毎日や毎週の服薬を数年間継続する必要があり、患者の5割は、1年後には処方通りの服薬ができていない。このため、多くの患者において症状が改善せず、背骨や大腿骨の骨折や圧潰が繰り返し生じ、歩行困難や寝たきり、要介護となる。この問題を解決するために、本研究では、服薬を必要としない革新的治療を導く新規材料を開発する。

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