特発性大腿骨頭壊死症の骨硬化性修復反応に関わる網羅的遺伝子解析

研究課題情報

体系的番号
JP24K19585 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24K19585
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分56020:整形外科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

特発性大腿骨頭壊死症 (ONFH)では、大腿骨頭に骨壊死が「発生」し、病理学的には壊死域・境界域・健常域の3層構造に分かれる。境界域に次第に生じる骨硬化性修復反応によって壊死域・境界域の間に応力集中が生じ骨頭が圧潰し激烈な疼痛を「発症」し、圧潰が進行し関節機能不全に至る。骨硬化性修復反応は圧潰起点となる可能性が示唆されているが、ONFHでは境界域に限局し生じる機序は不明であり、網羅的遺伝子解析や遺伝子発現の定量評価は限られている。今回、ONFHの骨硬化性修復反応が生じる未解明の病態生理に迫り、圧潰の予測方法や圧潰を予防する革新的な治療法の開発に繋がる新たな因子を探索することを目的とする。

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