TAK1阻害剤を用いた新規歯周組織再生療法の開発
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- 兼子 大志
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K19884
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K19884
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57030:保存治療系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
歯周疾患においてより効果的な歯周組織再生療法の開発が待望されている。 これまでに申請者は、JNKの阻害剤をラット歯周組織傷害モデルに応用した場合、歯周組織欠損部の歯周組織再生を促進することを報告した。しかしながら、JNK阻害剤による歯周組織再生作用はセメント質再生の誘導が十分でないことが推察された。セメント質の形成にはWntシグナルが関与することが報告されている。一方、TAK1はJNKシグナルの上流でWntシグナルのアンタゴニストとして働いている。そこで本研究では、TAK1阻害剤を用いて歯周組織傷害部位にセメント質の再生を伴う歯周組織再生が可能であるか検討することとした。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862699854918400
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN