関係論的共和主義の教育哲学ーー教育実践改革への含意
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- 蓮見 二郎
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K05632
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K05632
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09010:教育学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
本研究の目的は、関係論的共和主義の教育哲学における理論的基盤を明らかにし、その作業を通じて、現在の学校教育実践を改革するための含意を得ることにある。これまでの英語圏における市民的共和主義の哲学では「自己統治」の概念が重視されてきたが、人々の結び付きに着目し、その相互依存性を強調するような、関係論的共和主義と呼ばれる理論が現れている。本研究は、この関係論的共和主義の哲学から人々の相互依存性に着目する新たな教育理論を構築し、それによって教育実践改革への含意を得ることを目指すものである。