CO2排出削減を目指した廃コンクリートを用いたCa循環型再生セメント製造法の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K07633
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K07633
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分22010:土木材料、施工および建設マネジメント関連
- 研究機関
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- 大分工業高等専門学校
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
◎課題①:地盤改良材用再生セメント製造の確立 粉砕廃コンクリートを1000℃程度で焼成し徐冷したのち粉砕する。この焼成温度帯では,主にC3Aが生成される。地盤改良材としての力学性状や安定性について,一軸圧縮強度やCBR試験などで適正な添加量や固化材としての性能などを検討する。 ◎課題②:従来の焼成・急冷工程で生成する再生高炉セメントC種製造の確立 廃コンクリートから再生クリンカの製造を,通常のキルン焼成を前提に電気炉で検討する。焼成前の含有成分をXRFで分析し,C3S成分が高割合となるように適宜元素割合を調整し,材料配合・焼成急冷工程を管理することで,高炉セメントC種に適したクリンカを生成する。