p97ATPase膜融合経路における新規の膜係留複合体の制御機構

研究課題情報

体系的番号
JP24K09439 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24K09439
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分44010:細胞生物学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

細胞内小器官ゴルジ体は「扁平膜積層構造」をとる。脊椎動物細胞では細胞分裂期にこのゴルジ体は小胞化する。この分裂期におけるゴルジ体の「小胞化-再構成」に特化して機能するp97/p47膜融合経路の解明は、脊椎動物細胞の細胞分裂・極性形成の仕組みの解明に直結すると考えられる。 p97/p47膜融合経路は不明なことが多いが、申請者はつい先頃、「p97/p47自身がFTCD-p97/p47-FTCD膜係留複合体を形成しゴルジ体膜が係留される」ことを発見した。本研究ではさらに、ゴルジ体上のFTCD受容体を同定しつつ、Rab蛋白質の関与、膜係留装置の形成・解離の制御機構の解明をも目指す。

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