神経性やせ症の長期予後に関連する安静時脳ネットワークの特徴の解明

研究課題情報

体系的番号
JP24K10534
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
24K10534
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分52010:内科学一般関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

神経性やせ症患者(AN)において、治療反応不良例や治療後再発例が大きな問題となっている。本研究ではAN患者の予後に関連する神経機構について研究する。 10年前に治療前後で頭部MRI(安静時脳機能画像)を撮影した症例の予後を調査し、以下を検証する。 ①治療前の安静時脳ネットワーク(RSN)は10年後の予後に関係するか。 ②治療によるRSNの変化は10年後の予後に関係するか。 ③10年間のRSNの変化と、その個人差は予後と関係するか。 本研究により治療開始時に長期的な予後が推測できれば、適切な治療の追加や修正によって、ANに対する治療効果を高めることができる。

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