自己免疫ノドパチーに対する新規治療を見据えた自己抗原特異的B細胞の単一細胞解析

研究課題情報

体系的番号
JP24K10644
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
24K10644
研究種目
基盤研究(C)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分52020:神経内科学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

ANは、ランビエ絞輪部に隣接する傍絞輪部に存在するneurofascin155(NF155)やcontactin1(CNTN1)に対する自己抗体が陽性となる免疫介在性ニューロパチーである。同疾患では自己抗原特異的B細胞が病態に大きく関与していると予想されるが、詳細な機能解析はこれまでなされていない。本研究では、患者由来の末梢血単核細胞よりNF155およびCNTN1特異的B細胞を単一細胞として同定・分析し、シングルセルレベルで遺伝子発現プロファイルを明らかにし、同細胞を標的とした画期的治療法の開発に繋げることを目指す。

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