次世代プロテオミクスとグルタミン代謝に着目した胸膜中皮腫に対する新規免疫代謝療法
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K12023
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K12023
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55040:呼吸器外科学関連
- 研究機関
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- 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター)
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
悪性胸膜中皮腫(MPM)は難治性腫瘍であり、免疫療法も奏功率は低く、腫瘍微小環境(TME)における免疫細胞の持続的活性化が新たな治療法の鍵となると考えられる。 癌の悪性化においてはグルタミン由来の窒素をDNA 合成に利用する窒素代謝シフトが必須であり、第二のワールブルグ効果として、グルタミン代謝酵素を標的とした治療法が注目されている。本研究の目的は、MPMにおける代謝酵素を網羅的に解析することにより標的代謝酵素を同定し、代謝制御による免疫細胞活性化を解析し、グルタミン代謝制御と免疫療法を組み合わせた悪性腫瘍に対する治療法を開発することである。