膝関節動作解析と有限要素解析による人工膝関節単顆置換術の最適な手術手技の検討
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K12419
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K12419
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56020:整形外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
人工膝関節単顆置換術は、脛骨骨折・インプラント沈下などの術後早期合併症を生じることなく、伸展~屈曲の膝内側軟部緊張を適切に保つことが重要である。脛骨骨切り量、矢状面アライメント(後傾)は直接的に影響を及ぼすが、術前の軟部緊張と後傾が個々の症例で異なっているため、両者の指標について明確なコンセンサスはなく、術者の経験に委ねられている。 脛骨骨切り量、後傾の程度が伸展~屈曲の膝内側軟部緊張と脛骨骨折リスクに及ぼす影響について、画像評価、術中軟部緊張評価、患者立脚型評価などの医学的解析、膝関節動作解析、有限要素解析などの工学的解析両面から検討し、脛骨骨切り量、後傾、内側軟部緊張の至適指標を明示する。