ctDNAによる頭頸部癌化学放射線療法耐性因子の同定
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- 古後 龍之介
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K12698
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K12698
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
頭頸部癌に対する機能・臓器温存目的の化学放射線療法(CRT)後の腫瘍の残存や局所再発のリスクを評価する新たなバイオマーカーを同定は臨床的価値が高い。血液中の腫瘍細胞由来の循環腫瘍DNA(ctDNA)は治療開始前の生検標本のDNAに比べて、腫瘍内に不均一に存在する変異を検出できる利点がある。①治療開始前のctDNAの変異のパターンを解析すること、②CRT中のctDNAの変動のパターンを解析することで、CRT後の局所再発のリスクを層別化することが可能になるかもしれない。本研究はCRT前、CRT中のctDNAを解析することでCRT耐性を予測する新たなバイオマーカーを探索する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040862699864647296
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN